おはようございます。
本日、2月12日は私の50歳の誕生日。
産み育ててくれた両親や共に育った兄姉に感謝と、苦労や喜びの時をともに過してくれている妻・子供に感謝して明日からまた頑張る日々を迎えたいと思います。
さて、今日は派遣会社の営業マンの頃のお話です。
前回、【業務担当】という担当の頃のお話をしましたが、時系列で言うとその後の話です。
営業担当となった私は、愛知・岐阜・三重の3県を跨いだ【新規営業】の部署に配属されました。
東海エリアはご存知のお通り製造業が盛んなエリアで、特に【車業界】は2次・3次などと裾野が広くたくさんの企業がひしめく土地です。
1番初めに始めたのは【TELアポ】でした。
TELアポのリストが五十音順で並んであり、「あ」から順番に電話していく昔ながらの手法。
一日約200件電話して「翌週のアポイント」をとるのだが、受話器を当てている耳が痛くなり、昼頃には耳が赤く腫れる始末。
初めはたどたどしい電話での内容も、一日中やっていると徐々にこなれてきて修業間際には流暢な話し方に変化してきたのが実感出来ました。
「初めてお電話致します、わたくし○○派遣会社の□□と申します。……」とまぁ、ありきたりな内容ですが、自分で少しずつ文言を変えながら、これを月曜日から金曜日までびっしり電話して、翌週が埋まったらさらにその翌週を埋めるという無限ループ……
【新規営業】は30代で初めての経験で、「こういうものか」とサラリと感じ、同僚と【1杯】行く平日でした。
初めての客先での対応は、また今度に。