チャレンジドとの出会い

皆さん、おはようございます。

 

皆さんは【チャレンジド】という言葉はご存知ですか?

アメリカでできた呼び名らしく、わかりやすく言うと【身障者】の別な呼び方でらしいです。

 

『チャレンジできる人、その能力や機会を与えられた人という意味』とのこと。

 

確かに【障害者】という呼び名にはちょっと抵抗があり、元々正解はないだが、チャレンジドと呼ばれることが多いらしいので今回は引用させていただきます。

 

そんなチャレンジドさんに、仕事上で接見する機会がありました。

 

彼は事故で骨髄を損傷したらしく、車椅子の人生を送っているとの事。

 

「もう歩けない」とお医者様に言われて、1ヶ月は病室の天井を見るだけの毎日だったようですが、お子様や奥様、ご友人からの協力で、今は小・中学校の子供たちに車椅子生活のことを教える【教室】を行っていることのこと。

 

事故当時の話を聞くにつれて、彼は徐々にその頃のことを思い出したのか、言葉に詰まることもしばしば。

 

私もそんな話を聞いていて、胸が熱くなり「ギュー」ってなりました。

 

「やっぱり、家族や友人達の存在がとっても助かりました」と仰っていて、とても共感しました。

結局、人との繋がりが大事で、思いやりが必須なのだと。

 

人と人との繋がりが、希薄になっていないかと心配になる昨今、とても貴重な今日の出会いに感謝して、できるだけ「思いやり」を大事にした生活をさらに意識しようと決意しました。